ビリヤード:フィリピン選手の判断力 セーフティ確変モードを経験
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ビリヤードの話
ビリヤード大国フィリピン選手と対峙す
もーね、国名だけで自分は若干ビビってましたよ
先日の北陸オープン。自分の初戦の相手の方はナイスガイ系のフィリピン選手でありました。
ビリヤード界ではフィリピン選手ってだけで、ビッグネームじゃないですか。
草野球で「相手のピッチャー、PL出身です」と言われるくらいに、身構えますもんね。その人がPL学園の野球部に所属してたのかどうか分からなくても「ど、ど、どんな球投げてくるんやろか・・・」みたいな怖さがあります。あくまで、自分のなかでの話ですけど。
相手を値踏みした際の判断力に脱帽
んで、そんな球大国、フィリピンプレイヤーとの対戦。序盤はシーソーゲームで何セットか進んだんですけども、序盤と中盤で自分がちょいムズくらいのセーフティを、1回ずつ当てれなかったんですわ。
するとですね「こいつは空クッション当てれない!!」と思われたんでしょうな。
そのフィリピン選手は
セーフティ確変モードに突入。
それまで、対戦相手のフィリピン選手は一般的なプレイスタイルだったと思うんですが、ここからは猛烈なセーフティプレイヤーへと激変したのであります。
ともかくちょっとでもリスクがありそうな球は、オールセーフティ。そしてブレイクもセーフティブレイクに変更、もーね割らないんです。その後の自分は手番が回ってきたら、ひたすら空コを撞きまくりでありました。んで、相手の期待どおりにスリーファール取られたりして、完全に思う壺系。
いやぁ、ゲーム中に相手のプレイスタイルがここまで豹変する経験って、自分はしたことないので新鮮な驚きでしたわ。あまりに思いっ切った判断で、爽快ですらありましたね。全然嫌な感じはしなかったです。
んで、自分は空クッションばかり撞いてるもんだから、だんだんとコンディションになれてきて当てれるようになると、フィリピン選手はまた普段プレーに戻っていきました。いやぁ、スリークッション経験しといて、ホント良かった。
貴重な経験はやっぱり試合から
今後、自分がそのような豹変スタイルを取り入れていくかは分かりませんけど、ほんとそのプレイスタイル変更判断ってのは、良い経験で勉強になりました。やっぱ、試合出るといろいろ面白い発見がありますね。
民もいつもと違った試合があるようなら、どんどん参加されると良いと思いますよ。
あ、そうそう、ちょうど良いところで来月11月22日(日)は富山県オープンがあるじゃないですか!!
いやぁ、ナイスタイミングでびっくりやなぁ。11月21~23日の3連休を利用して富山に来るのも面白いのではないでしょうか。
ってことで、ひとつ来月の富山県オープン宜しくお願い致します(全力営業モード)。
んじゃ、またー
【今日の読書】
とんび (角川文庫)
いやぁ、エエ話です。親子愛やねぇ。
内容(「BOOK」データベースより)
昭和三十七年、ヤスさんは生涯最高の喜びに包まれていた。愛妻の美佐子さんとのあいだに待望の長男アキラが誕生し、家族三人の幸せを噛みしめる日々。しかしその団らんは、突然の悲劇によって奪われてしまう―。アキラへの愛あまって、時に暴走し時に途方に暮れるヤスさん。我が子の幸せだけをひたむきに願い続けた不器用な父親の姿を通して、いつの世も変わることのない不滅の情を描く。魂ふるえる、父と息子の物語。
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